認定留学と休学留学
海外大学への長期留学には、認定留学と休学留学があります。
生活情報の入手や資金の用意など、留学には計画的な準備が必要です。大学での成績や英語テストのスコアを定めたものもありますので、事前に応募資格の内容をよく調べておきましょう。また、実際の留学手続きには、少なくとも半年以上かかり、学内選考のある留学については、出発の約10か月前に募集開始します。早めに情報収集をし、計画的に準備を進めましょう。
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認定留学
認定留学とは、留学期間の在籍を休学とせず、最長1年間(2期)を限度として本学の修業年限に算入する留学のことです。つまり、卒業を延期せず4年間で卒業できるというメリットがあります。
修得した単位は30単位を上限に昭和女子大学の単位に算入することができます。ただし、留学および帰国後の単位認定には所定の審査・手続きが必要ですので、早めに計画を立て所属学科と国際交流課(CIE)に相談しましょう。
昭和女子大学の認定留学には、次の3種類があります。
1. 認定留学(必修) ※(旧)必修認定留学 |
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海外留学を学科のカリキュラムに組み込み、必修として実施するものです。国際学部国際学科で実施しています。 詳しくは、学科にお問い合わせください。 |
2. 認定留学(交換) ※(旧) 協定校認定留学 |
交換留学制度などで、昭和女子大学の海外協定大学に留学するものです。最大のメリットは、留学先の学費が免除されること、日本学生支援機構の留学生交流支援制度奨学金やグローバル奨学金の対象になることです。原則2年次生以上で留学ができ、卒業年次での申込はできません。
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3. 認定留学(私費) ※(旧)自由型認定留学 |
一定の語学基準を満たしていれば、交換協定のある海外大学以外への留学も認定されます。欧米のSAF(Study Abroad Foundation)加盟校、またはその他海外大学・大学付属語学学校から自由に留学先を選択することができます。 最大1年間の留学が認められますが、語学強化を目的とした留学は半年のみです。昭和女子大学と留学先の学費の両方を負担する必要がありますが、認定留学(私費)で授業履修プログラムに参加した学生は、全員以下の「認定留学生奨学金」が受給できます。 ◆認定留学生奨学金
<2019年度前期 認定留学(私費) 説明会について> |
≪帰国後の報告と単位認定手続き≫ |
認定留学から帰国したら、まずは「認定留学修了届」を書いて学科に提出しましょう。 認定留学修了届 前期修了(帰国)の場合=9月10日まで 後期修了(帰国)の場合=3月10日まで その後、認定留学先で修得した単位を本学の単位として認定してもらうためには、必要書類を提出し、所定の手続きが必要です。 留学先で履修した授業の概要や時間割は留学中に集めることができますので、帰国前にできる限り必要書類を揃え、 帰国後2ヵ月以内に手続きを済ませてください。 提出前チェックシート |
休学留学(個人留学)
認定留学の条件を満たせない場合は、休学留学を選ぶことができます。休学留学では、留学期間を昭和女子大学の修業年限に含むことができません。また、在籍料(授業料の半額)と留学先の学費を負担することになります。所属学科のクラスアドバイザーに相談の上、休学願などの必要書類を提出してください。
留学先や斡旋機関は、原則として個人の責任で選びますが、CIE(国際交流センター)では関連資料や留学斡旋業者のパンフレットなど、留学に関する様々な情報を用意しています。また、留学アドバイザーによる個別カウンセリングも受け付けていますので、気軽に相談に来てください。