健康・安全

健康・安全管理

(1)健康診断
日本の学校では、学生は毎年、健康診断を受けることが法律で定められています。本学では4月と10月に定期健康診断を行っています。詳しくは国際交流センター(CIE)から説明があります。
将来、就職活動や奨学金などの提出書類でも健康診断証明書が必要になりますので、必ず受診してください。なお費用は無料(進学準備生は自己負担)です。

(2)病気、ケガをしたとき
大学で体調が悪くなったり、ケガをしたときは、保健管理室に行くか、国際交流センター(CIE)に連絡してください。また日常生活(大学の外にいる時)に病気やケガになったときは、近くの病院に行ってください。その時は必ず国民健康保険証を持って行ってください。治療費の70%が保障されます。
緊急の時に大学が休業中の夜間や休日だった場合は、守衛室(正門)に電話をしてください。守衛室から国際交流センター(CIE)の職員に連絡をしてくれます。
更に緊急の時や重症の時は、電話で119番に電話をして救急車を呼んでください。
(火災の場合も119番で消防車を呼ぶことができます)

●大学の保険管理室(1号館1階 学生出入口、西側エレベーター付近)
急病・ケガなどの応急処置、受診相談や医療機関の紹介をします。
開室時間:月〜金 8:30 〜 17:00、土 9:00 〜 17:00
TEL:03-3411-6791
●守衛室(正門) 24時間、365日、守衛が常駐しています。
TEL:03-3411-5244
●国際交流センター(CIE)
受付時間:月〜金(祝日除く)8:30〜17:00
TEL:03-3411-5249
E-Mail:ciestaff@swu.ac.jp

●緊急の時や重症の時は、119番に電話をして救急車を呼ぶ。
●火事が発生した時は、119番に電話をして消防車を呼ぶ。
●事件に遭ったときは、110番に電話をして警察を呼ぶ。

保険制度について(短期プログラム等の訪問留学生を除く)

本学では、不慮の事故や災害に備えて、全学生を対象に傷害保険と賠償責任保険に加入しています。
これらの保険でカバーできない病気や日常生活(大学の外にいる時)のケガの治療費などについては、国民健康保険(国保)で治療費の70%が保障されます。

(1) 傷害保険
大学の教育研究活動中に起きた事故や通学中に発生した事故によって、ケガをした場合などに保険金が支払われます。ただし、病気はこの保険の対象となりません。
教育研究活動中とは、授業を受けている間、クラブ活動や学校行事等に参加している間をいいます。
通学中とは、教育研究活動に参加するため合理的な経路と方法により、住居と学校施設を往復する間をいいます。大学に忘れ物を取りに行く等は通学中となりません。Chawa(茶輪)のイベントやホストシスター、ホストファミリー、日本語チューター、日本語会話パートナーなどの大学が公式に主催する交流活動、支援活動も保障対象となります。

(2) 賠償責任保険
偶然の事故により他人にケガをさせてしまったり、他人の物を壊して法律上の損害賠償責任を負わされた場合、保険金が支払われます。保険に関する問い合わせ先は、学生支援課窓口です。
★詳細は、「学生マニュアル」「学生教育研究災害傷害保険加入者のしおり」に記載されています。(非正規留学生はCIEで見ることができます)

医療機関ガイド(PDF)

防災について

日本はとても自然災害が多い国です。台風・集中豪雨や竜巻など季節によっては多くの災害がおきることがあります。ここでは大きな地震がおきたときに何をするか記します。

基本情報:地震が発生したら
・地震がおきたら、机やテーブルの下に身を隠すなど、自分自身の安全を確保することが最優先です。特にクッションなどで頭部を守るように心がけてください。
・揺れが収まるのを待ってから、避難や他人の救援など、次の行動をしてください。
・移動・避難をするときはエレベーターを使わず、階段を使ってください。
・落ち着いたらciestaff@swu.ac.jpにメールで安否報告をしてください。

(1)大学にいるときに地震がおきたら

・まず窓や棚、ガラスなど割れたり倒れやすいものから離れてください。
・身の安全が確保できたら、各学科指定の避難場所に集まってください。クラス毎に旗があるのでそこに集まり、先生や助手に名前を申し出てください。
※4月と10月の避難訓練で、自分がどこに避難するべきかを必ず確認してください。
大学院生は基礎学科の「院」の旗のところに集まってください。
※交換留学生、訪問留学生、進学準備留学生、ブリッジ留学生は日本語日本文学科の「CIE」の旗のところに集まってください。

(2)家にいるときに地震がおきたら

・揺れが収まったら、非常口やドア等を開けて避難口を確保してください。
・避難前に火元を確認します。ガスの元栓を閉めて、ブレーカーを落としてから避難してください。
・火災がおきていたらハンカチなどで口を覆い、姿勢を低くして煙を吸わないように避難してください。
・学生会館と昭和インターナショナルハウスに住んでいる留学生は、大学に避難してください。
そのほかの宿舎に住んでいる留学生は、地域の一時集合場所に避難してください。

(3)外にいるときに地震がおきたら

・ガラスや塀から離れて落下物に注意しながら、近くの小中学校や大きな公園に避難してください(一時集合場所)。昭和女子大学も一時集合場所なので、大学の近くにいる人は大学に来てください。
・大きな地震がおきた場合は一時集合場所から避難場所や避難所に行くことがあります。それぞれ以下のマークを探して移動してください。

災害が起きる前にできること

さまざまな災害に備えるために、アプリのダウンロードをおすすめします。

Safety Tips
地震だけでなく、津波・洪水、台風、集中豪雨、大雪、火山噴火などの情報が日本語・英語・中国語・韓国語で受け取れます。災害が起きたとき役に立つアプリです。

東京都防災アプリ Disaster Preparedness TokyoApp
「地震情報」「気象情報」「避難情報」「津波情報」「火山情報」が確認できるモードのほか、防災ブック「東京防災」を日本語・英語・中国語・韓国語で見ることができます。災害が起きたときのためのシミュレーションゲームもあります。