2013/10/11

クイーンズランド大学英語研修(歴史文化学科 鈴木さん)


鈴木 英里香さん
人間文化学部 歴史文化学科

今回の留学体験談は、3年生終わりの春休みを利用して短期留学を経験した、人間文化学部 歴史文化学科4年の鈴木 英里香さんです!

鈴木さんはオーストラリアの協定校であるクイーンズランド大学の付属語学学校の5週間英語集中講座に参加し、英語習得はもちろん貴重な体験をして帰ってきました。
英語が苦手で仕方なかったという鈴木さん。
それでも、あえてその苦手意識を克服すべく臨んだという鈴木さんの体験談は私たちに勇気を与えてくれます!


苦手な英語とお米がない5週間

前々から、「外国に行ってみたい」、「英語を使えるようになりたい」と、思っていました。
ただ、英語が苦手で苦手で苦手で・・・とにかく海外研修に参加するのは不安だらけでした。
それでもこの苦手意識をなんとかして克服したいと思ったので、あえて英語だけで逃れられない環境に身を置き、超強烈なショックを与えてみて、それでもダメなら英語を諦めようという覚悟で参加を決めました。
それから、5週間もの間お米が食べられなくなることで、体調を崩すのではないかと心配でした。

しかし、終えてみると大変なことはあったものの、楽しかった思い出が英語を勉強するモチベーションになり、英語を受験科目ではなく「コミュニケーションの手段」だと思えるようになったので、勉強が苦痛でなくなりました。
それから、青い眼の人に見つめられてもあがらなくなりました(笑)

地道な努力と親切な先生に支えられて

はじめはクラスメートと比べて授業でほとんど発言ができず(話せないから)、わからない単語や新しく習った単語、便利なフレーズ、授業で気に入ったお話、ライティングの時間に添削されて返ってきたエッセイを、繰り返し読んだり書いたりして覚えました。
完璧に覚えることはできませんでしたが、平日は毎日きっちり復習をしていたため、習ったことはクラスメートより早く答えることができるようになりました。
また、周囲が知らない単語を簡単な英語で説明する機会がよくあったので、単語帳を作るときも英英辞書で引き、なるべく日本語は思い出すヒントになるようなことだけを書くように工夫しました。

英語を反射的に日本語に訳して理解し、それをさらに英語に訳して話したり聞いたりしていると、全く追いつけません。気づいたら別の話題になっていた、なんてことはよくありました。
それでも時間が経つにつれてそのスピードに慣れて内容が分かってくるようになり、拙いながらも質問できるようになりました。
すると先生は、一生懸命私が伝えたいことをくんで、間違いや言葉のニュアンスがいまいちな時は時間をかけて説明し、親切に指導してくださいました。
とにかくクラス内では英語以外を使わないように努力し、必死に授業にかじりつき、思ったことを言葉に出そうと頭をひねり辞書で単語を引きまくりました。英語をここまで勉強したのは受験以来です。昼休みや放課後はクタクタでした。

きれいな空気と海と南十字星と

オーストラリアのブリスベンは、きれいな空気、空には天の川と南十字星、豊かな自然に囲まれ、ゆったりした雰囲気の中で過ごせました。
インコやツカツクリを住宅街で見ることができ、町では100年前の建物や現代芸術が見られ、様々な国からやってきた人々が行き交うこの街を、散歩するのが毎日楽しくてたまりませんでした。
休日はモートン島という、河川から運ばれた砂が河口の先に溜まってできた島で、写真に写っている座礁した船の周りを泳ぎました。
珊瑚礁と熱帯魚がいっぱいで、ウミガメも観ることができました。

また、キャンパス内に美術館があり、オーストラリア人の現代芸術の他、中国の陶磁器も置いてありました。
展示はされていませんでしたが、草間弥生さんの作品も収蔵されているそうです。
その他にも、考古学博物館と文化人類学博物館がありました。

これから留学を考えている方へ

この留学をして一番良かったのは、外国人の友達ができたことだと思っています。
私は歴史と文化を専攻しているので、特に「国の対話」ではなく「その国に属する個人」と様々な話をすることで、私の視野が大きく変わったと感じています。
そんな私が皆さんに言えるのは次のとおりです。
迷っている人へ:挑戦してから諦めましょう。何を手に入れられるかは、心がけ1つです。
興味がある人へ:ノリと勢いは時には大切です。前へ傾くようなら行ってみましょう。

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