2014/12/16

【長期】上海交通大学 協定校認定留学(環境デザイン学科 Y.Mさん)◇中国

「上海交通大学」は昭和女子大学の「海外協定大学」です。
100年以上の歴史を持つ中国教育省直属の国家重点大学で、本学とは姉妹校協定を締結し、積極的に学術・文化間交流を行っています。
本学担当の日本語対応スタッフも常駐し、留学中のきめ細やかなサポートを受けることができます。



■学部/学科:生活科学部 環境デザイン学科

■イニシャル:Y,Mさん
 ■参加時期:2013年度後期~2014年度前期

私は高校生の頃から中国に興味を持っていました。そして経済の成長が著しい中国の言語を学ぶことは卒業後の私の生活の中でいつか役に立つのではないかと思い、中国への留学を決めました。

 

pencil上海交通大学での授業についてpencil
中国での大学の授業は中国人の先生が教えてくれるのですが、初めのうちはネイティブの話す速さの中国語を聞き取ることが出来ず、今何をするべきかすら分からなかったので苦労しました。ですが、わからない単語をその都度辞書で引き、ひとつずつ理解していくことで、一カ月ほどで授業内で話される中国語はほぼ理解できるようになりました。
中国の授業で驚いたことは、授業中に発言する機会が多いということです。会話の授業では即興で寸劇を作ったり、グループディスカッションなどを頻繁に行います。日本ではあまりないこのような授業スタイルは、初めのうちは緊張と恥ずかしさとであまり得意ではなかったのですが、回数を重ねるうちに緊張感はありつつも楽しみながら参加することが出来ました。そうした授業で身についた会話表現は実際の生活でもとても役に立ちました。

 

scissors上海交通大学での生活
上海交通大学の寮は一人部屋で、シャワーとトイレも部屋ごとについています。
冷蔵庫やテレビもあるのですが、私の部屋のテレビは映りがあまりよくなかったので使っていませんでした。
部屋にはクーラーがついているので夏も快適に過ごすことが出来ます。暖房としても使えるのですが、クーラーの暖房だけでは寒いのでスーパーで電気ストーブを買い、冬の間は電気ストーブも一緒に使っていました。電気ストーブは安いもので29元ぐらいから買うことが出来ます。
(上)寮の部屋に集まって味噌汁を手に年越し。

中国ではスリが多く、地下鉄に乗る際には鞄を必ず前にして持つようにしていました。実際私のクラスメイトも信号を待つわずかな間に盗難の被害にあったことがあると言っていたので、外に出たら自分の持ち物に注意をはらうことが大切だと思います。

休日は同じ大学の友達と地下鉄に乗って買い物に行ったり、ご飯を食べに行ったりして過ごしていました。また、クラスメイトの外国人ともよく遊びに行ってしていました。同じクラスで勉強しているクラスメイトは中国語のレベルが同じなので、お互い知っている単語の中で会話をすることが私にとってとてもよい学習方法になっていたと思います。

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(左)大学近くのお店の小籠包。安くておいしい!  /(右)歴史ある庭園やお寺などがたくさんある苏州。中国人の友人が案内してくれました

 

tulip留学してみてわかったことtulip

私は留学をしたことで自分の語学レベルの低さを実感しました。日本では通じると思っていた簡単な言葉も、発音やイントネーションの問題で全く通じず、自分が思っている以上に私は中国語が話せないのだということに気が付きました。日本にいると実際に中国人に対して中国語を使う機会がないので、自分の中国語がどの程度相手に伝わるのか知ることがなかなかできません。その点で中国に行き、自分の語学レベルを知ることができたのも、今回留学をしてよかったと思う理由の一つです。

 

(上)12月に行われるクリスマス会。食事をしながら交通大学の学生のパフォーマンスを観ます。

私の場合、クラスメイトである留学生の友達ともっと話をしたいという気持ちが一番自分のモチベーションを上げていました。同じクラスで勉強しているクラスメイトは同じく中国語を学んでいる外国人留学生ばかり。プレイスメントテストを現地で受けて振り分けられるので中国語レベルが同じくらいです。お互い知っている単語の中で会話をすることが私にとってとてもよい学習方法になっていたと思います。同じ留学生の友達が話す中国語を聞くことも、少ない語彙の中から相手にどのような言い回しで伝えられるかという面でとても勉強になりましたし、日常会話の中で知っているようで知らない単語は意外と多く、その都度調べることで語彙力を広げることができました。


flairこれから留学を考える人へ

留学前にその国について勉強しておくことは必要だと思いますが、私は留学をしてみて日本人として日本について知っておくことも大切だということがわかりました。日本の歴史に興味を持っている外国人は意外と多く、日本についての質問をされることも多かったです。私は歴史についてそれほど詳しくないので、留学前にもっと勉強しておけばよかったと思いました。

昭和女子大学には留学が必須の学科とそうでない学科があります。私は留学が必須の学科の所属ではないので、留学先に同じ学科の友達がいないことにとても不安を感じていました。
しかし中国では学科の垣根を飛び越えて、同じ大学の子と仲良くなることができました。
おかげでホームシックになることもなく、楽しい毎日を過ごすことが出来ました。多くの場面で支えてくれた友達にとても感謝しています。

初めは言葉の壁や文化の違いで戸惑うこともありますが、日々を過ごしていく中でそのような問題も徐々に解消されていきます。

私はニュースや新聞などの報道を見て、中国人は日本人に対して強い反日感情を持っているのだろうと心配していたのですが、実際は優しい人が多く町の人もとても親切に接してくれました。なので、これから留学に行く人も過度に心配はせず、わくわくした気持ちで中国での生活に臨んでほしいと思います。

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